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(No280) ロボカップ ジャパン オープン2012 大阪(RoboCup JAPAN OPEN 2012 OSAKA)


 平成24年5月3日(木・祝)~5日(土・祝)、大阪工業大学 大宮キャンパス 総合体育館にて、ロボカップ ジャパン オープン2012 大阪(RoboCup JAPAN OPEN 2012 OSAKA)が開催されました。
 ロボカップとは、「ラジコンのような人の操作によって動くロボットではなく、自分で考えて動く自律移動型ロボットによる競技会です。それは「西暦2050年までに、人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」という夢に向かって、人工知能やロボット工学の研究を邁進し様々な分野の基礎技術として波及させることを目的とした、ランドマークプロジェクトでもあります」。

 私は次男と一緒に5日に観に行きました。

 



 淀川河川敷を歩いて行きました。城北大橋が見えています。

 前を歩いているGパンの学生が次男です。
 

 

 下写真は「ロボカップ@ホーム」のコーナー。
 ここは、資料によると「キッチンやリビングルームといった日常生活の場所で、ロボットがいかに役に立ち、人間と共に暮らしていけるのか?という可能性を探る競技」とのこと。

 

 下写真は、「中型ロボットリーグ」。資料によると「縦横50cm未満のロボット5台でチームを構成して、18m×12mの大きいフィールドを縦横無尽に駆け回る、迫力満点のリーグです。ほとんどのチームが、全方向を見渡せるカメラを載せており、自分とボールの位置をすばやく判断して動きます」。

 会場の解説では、このロボットは遠隔操作ではなく、予めプログラミングされた行動をとっているそうです。しかし、味方に柔らかいパスを出し、それを受けたロボットがドリブルで持ち込み、ロングシュートを決めるなど凄い技術でした。
 

 

 下写真は「標準プラットフォームリーグ」。資料によると「各チームが同じプラットフォーム(ロボット)を使います。ロボットの性能は同じなので、プログラミングの工夫がポイントです。フランス製のヒューマノイド型ロボット(NAO)が、会場を盛り上げます」。
 表情がやたら可愛い。
 

 

 

 下写真は、「小型ロボットリーグ」です。資料によると「直径18cm、高さ15cmの、小さいロボット5台で1チームです。フィールド全体を見渡すカメラと、ロボットに載せたカメラを使って、ロボットは人間のサッカーを凌ぐ俊敏な動きをします」とありますが、本当に目まぐるしい動きを見せます。
 

 下写真は「ヒューマノイドリーグ」。「ヒト型の、自律型2足歩行ロボットを使うリーグ」です。
 転んでも、すくっ!と立ちます。キーパーは、相撲の「股割り」のように足を180度開いてぺたんと座り込んで、ボールを弾くなどナイスプレーが目立ちました。
 

 

 

 


 

 


 お疲れさまでした。 
 
  

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